高齢になるにつれて病を抱える人の増える傾向がありますが、2025年に団塊世代が全員、後期高齢者になる頃に大きなピークが来るといわれています。医療機関に入院したり、介護施設に入所する高齢者が増えてしまい、収容しきれない患者などが溢れてしまうのではないかと危惧される話もささやかれています。そこで、数年前から国や自治体が在宅医療、介護制度を導入したり、医療機関のマンパワー増強を図っています。しかしながら、専門性の高い職業の代表格である医療業務で一人前になるには年数がかかります。