子供をつくる予定がある夫婦にとって、最も重要と言っていいのが産院選びです。これだけはどこでもいいと言うわけにはいきません。産院にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解し、選び方を知っておきましょう。
■産院と一口に言ってもいくつか種類がある最近はDINKS世帯が増えてきていると言われています。しかし、まだまだ結婚したら子供をつくるのが一般的でしょう。安心して子供を産むために大切なのが産院選びです。まずは、病院や産院の種類を知りましょう。まずは、1つ目は産科のある総合病院です。
医師や設備が整っているのが特徴で、内科や小児科など他の科もあります。妊娠期間中は体調を崩すこともあるでしょう。そんなときでもすぐに他の科で診てもらえるので安心です。
しかし、待ち時間が長い、予約が取りにくいと言うこともあります。当然、妊婦以外の患者や見舞い客も多いです。そう言うこともあって、避ける妊婦も少なくありません。
多くの妊婦が選ぶのが、産婦人科専門の医院です。ここは総合病院ほど規模は大きくありません。故に、医者とのコミュニケーションがとりやすく、同じ担当医に産後まで診てもらえることが普通です。これは妊婦からすると大きなメリットになるでしょう。
周囲の環境も極力妊婦にストレスがかからないようにしっかり配慮されています。ただ、他科の併設がありません。ですから、分娩にリスクが伴う場合は、転院を余儀なくされることもあります。
その可能性もあると言うことを頭に入れておきましょう。また、助産院もあります。自宅のようなリラックスできる環境で出産できると言うことで、根強い人気があります。
また、産院の選び方だけでなく、費用のことも分かっておきましょう。出産する場合入院しますが、当然ながら病気ではありません。ですから、健康保険は適用されないです。検診や入院費用、分娩費用も全て自己負担になります。
とは言え、申請すれば後で戻ってくることもありますし、助成金を支給する自治体も存在します。費用の負担を少しでも抑えるために、事前に調べておくといいでしょう。ちなみに、妊娠してから出産するまでどれぐらいの金額が必要になるのか気になる人もいるでしょう。
平均は42万円ほどと言われています。しかし、100万円近くかかることもあるので、お金は多めに準備しておきましょう。