病院の選び方パーフェクトガイド

2020年06月14日

明日に向かって走り続ける日本の医療

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日本の医療は世界でもトップの水準ですが、唯一の弱点が担い手の不足だと言われています。全国各地に病院があっても、医師の数はまだまだ足りてはいません。また、それを同じように看護師の数も大幅に不足しているようです。

大学や専門学校の定員を増やすことは効果的ですが、すぐに効果が表れるものではありません。長期的な視点こそが大切で、ベテランや中堅、そして若手の融合が日本の医療の未来を担っていると言えます。更に大切なことが、潜在有資格者の活用だと言われています。

国家試験をパスして資格を持っていても、実際には勤務をしていない有資格者は多いと言われています。まだまだ看護の世界は女性が主流ですし、結婚や出産を機に退職を選択するケースがあります。ブランクがあれば復帰に二の足を踏んでしまい、それが人員の不足に繋がっています。

医療は日進月歩ですし、知識と経験が乏しくなれば二の足を踏む気持ちは理解出来ます。医療機関と自治体が連携をして、研修制度の充実が鍵になるのではないでしょうか。充実したカリキュラムがあれば、不安がなくなって復職に積極的になります。

短時間のパート勤務から始める手段もありますし、選択肢が広がりを見せています。

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