2020年04月13日
看護師が産業保健師にキャリアチェンジするには
看護師が一般企業内の産業保健師としてキャリアチェンジをするためには、単に資格を取得するだけではなく、医療や衛生、健康など広範囲の専門知識や経験が求められることがあります。また、化学薬品や製薬などを扱うメーカーなどに勤める場合には、仕事の幅が広くなる傾向が見られるため、働きながらスキルを磨くことが重要となります。
最近では、産業保健師を対象とした業務研修に力を入れている企業の数が増えているため、仕事の合間を縫って必要なスキルを習得したいという人は、研修のテーマやカリキュラムなどにこだわって職場を決めることがおすすめです。
また、保健師の資格を取得できるまでに掛かる期間については、人それぞれの学力や実務経験などによって事情が異なるため、早い時期から資格取得を目標として準備を始めることが肝心です。なお、産業保健師が頼りにされるシーンについては、様々な求職者向けのメディアで大々的に取り上げられることもあります。
そうした中、看護師だけでなく保健師の資格もうまく生かしたい人は、できるだけ早い段階から複数の求人サイトを使って気になる企業の求人情報に目を通したり、採用担当者に連絡を入れたりすることがおすすめです。